yoshiyuki's blog

Arduino/Teensy/Raspberry pi pico を利用した I2C, SPI 通信アプリを紹介します

Arduino で I2C / 準備するもの

準備するものは以下の 4点です。

マイコンボード

Arduino Nano, Teensy 4.0 または Raspberry Pi Pico を利用します。Nano 以外の Arduino を利用可能か、Teensy 4.1 を利用可能かは、確認したことが無いので不明です。

以下は私が使用しているものです。

 

Arduino Nano (互換機)

 

Teensy 4.0

 

Raspberry Pi Pico

 

マイコンボードの性能により出来ることに差があります。比較をご参照ください。

 

入手したマイコンボードにはファームウェアの書き込みが必要です。

Arduino Nano

Teensy 4.0

Raspberry Pi Pico

 

Windows PC (.net framework 4.5以上)、または、Androidスマホ (OTG対応)

マイコンボードの制御は Windows アプリ、または 、Android アプリで行います。

 

Windows アプリの使用するためには .net framework 4.5 以上が必要です。Windows 10 であれば最初からインストールされていると思うのですが、インストールされていない場合は Microsoft のページからダウンロードしてください。

 

Andoroid アプリは、スマホが OTG に対応している必要がありますが、よほど古いスマホでない限りは対応していると思います。

 

マイコンボードと PC/スマホを接続する USBケーブル

マイコンボードと PC/スマホ を接続する USB ケーブルが必要です。

 

Arduiono Nano をご使用の場合はコネクタの形状に注意してください。お馴染みの micro-B ではなく mini-B となっています。

以下は私が使用しているものです。

BUFFALO USB2.0ケーブル (A to miniB)

 

Teensy 4.0, Raspberry Pi Pico のコネクタは micro-B です。通信可能なものであれば大丈夫です。

 

スマホと接続する場合は USB ケーブルに加えて OTGケーブルが必要となります。OTG の説明は省略しますが、とりあえずスマホのインタフェースである micro-B または Type-C と、上記ケーブルの Type-A 側を接続するためのものです。必ず OTG対応のものを使用してください。

以下は私が使用しているものです。スマホのインタフェースは Type-C です。

USB 3.1 Type C to 標準USB 3.0 A メス 変換アダプターUSB-C OTGケーブル

 

その他

少々の電子工作や小物が必要となります。

  • マイコンボードのピンヘッダの取り付け (はんだ作業)
  • マイコンボードの出力を通信対象や出力対象と接続するケーブル