yoshiyuki's blog

Arduino/Teensy/Raspberry pi pico を利用した I2C, SPI 通信アプリを紹介します

MAX32625PICO で I2C

Arduino を使った USB-I2C 変換ツールとアプリで Arduino の代わりに MAX32625PICO を使うためのファームを作成しました。

MAX32625PICO の入手方法

Amazon やスイッチサイエンスでは取り扱いがありません。RS や Mouser、Digi-Key などを利用すれば入手できます。それらを利用できる方であれば紹介は不要だと思うのでリンクは紹介しません。

ファームウェア

下記の記事をご参照ください。

ysin1128.hatenablog.com

セットアップ

1. PC に MAX32625PICO を Bootloader を有効にした状態で接続する
MAX32625PICO のボード上のボタンを押しながら PC に接続すると MAX32625PICO が USB メモリのように認識されます。

2. MAX32625PICO にファームウェアを書き込む
USB メモリのように認識された MAX32625PICO にファームウェア (max32625_ctrl_Rxx.bin) をドラッグ&ドロップします。書き込みに成功すれば MAX32625PICO が USB メモリとしては認識されなくなり、消えます。
しかし、私の PC との相性なのか何なのか、この書き込みはよく失敗します。ファームウェアをドラッグ&ドロップしたところで、書き込み準備中の表示のまま進まなくなります。この場合は MAX32625PICO をいったん PC から外すと書き込み準備中がエラーが止まるのでそれをキャンセルして、再度、MAX32625PICO を接続するところからやり直します。運が悪いとこれを 2, 3 回繰り返すことになります。

各ピンの役割

端子数が足りなかったので GPIO/D3、GPIO/D2 はありません。

アプリと使い方

対応するアプリのバージョンに注意してください。